PioneerDJ CDJ-3000

事前にrekordboxからUSBストレージデバイスに認証キーをエクスポートしCDJ-3000に接続すれば、クラウド上に所有している全ての楽曲を使用してDJプレイすることができます。CDJ-3000で編集したHOT CUEやMEMORY CUEなどのメタデータは、クラウド上に自動アップロードされ、CDJ-3000、rekordbox for Mac/Windows、rekordbox for iOS/Androidから常に最新のライブラリにアクセスでき、スマートなDJワークフローを実現します。
※ rekordbox CreativeプランまたはProfessionalプランへの加入が必要です。

CDJ-3000から直接Beatport Streamingが提供する最新の楽曲、さまざまなジャンルのプレイリストや、あらかじめ作成したマイプレイリストの楽曲を使ったDJプレイができます。BPMやグリッド解析により、楽曲の展開を波形表示で確認することができ、BEAT SYNC、クオンタイズを活用して直観的かつ正確なビートマッチとパフォーマンスが行えます。

Cloud Analysisでは、インターネットに接続したCDJ-3000で楽曲をロードした際に、AlphaThetaが保有する楽曲情報データベースからBPM、BEAT GRID、波形などDJプレイに必要な情報を取得します。これによりストリーミングサービス上の楽曲でも、CDJ-3000本体での楽曲解析が不要となりBEAT SYNC、クオンタイズを活用した正確なビートマッチとパフォーマンスが即座に可能になります。Cloud Analysisはrekordboxをお使いいただいているお客様であればどなたでもご利用いただくことが可能です。

CDJ-3000は、クリエイティブな可能性を広げると同時に、セットアップにさらなる安定性と信頼性をもたらします。

こちらの意図通りにオーディエンスに音楽を体験してもらい、気持ちよく踊り続けてもらう。そのために25年以上の経験を注ぎ込んだ新しい回路を設計し、これまでで最高のCDJサウンドを生み出しました。原音再現性と低ノイズ設計技術および高度なデジタル音声処理技術を高次元で統合し、作曲者の意図とDJのメッセージを併せ持った究極のDJサウンドをオーディエンスに届けます。

CDJ-2000NXS2よりも大きく鮮明なタッチディスプレイを採用したことで、より多くの情報を直感的に楽曲がブラウズできるようになりました。さらに、表示させたい情報をカスタマイズでき、文字サイズなどもお好みに合わせて設定できるようになりました。スワイプやソートもタッチディスプレイで操作が可能なので、DJのワークフローをよりスムースにします。

キーが異なる楽曲同士でも自動的にキーを合わせることができるKEY SYNC機能を搭載しました。ボタンを押すだけでキーを自動的に調整し、自然なミックスができるようになります。タッチディスプレイのKEY SHIFTを使用すれば、手動で楽曲のキーを上下に変化させることができます。

滑らかな操作性でピッチベンドやスクラッチプレイが可能になりました。ジョグの内部機構を刷新し、CDJシリーズの中でもスムースな操作感を実現しています。また、タッチレイテンシーを低減したことでレスポンスの早さも向上しました。さらに、ジョグ内の表示部には液晶ディスプレイを採用し、アートワークも表示させることができるようになりました。

パフォーマンス機能の操作インターフェイスを強化し、楽器としての演奏性を大幅に向上しました。

CDJ-3000はrekordboxのHardware Unlock対象機器のため、PERFORMANCEモードを用いてDJプレイができます。また、「Beatport / Beatsource LINK」などのストリーミング音楽配信サービス※の楽曲も使用できます。rekordbox for iOS (ver. 3.0) とCDJ-3000をUSBケーブルで接続すれば、MP3やAACに加えて、WAV、FLAC、ALAC、AIFFといったロスレス形式のファイルでもDJプレイが可能です。
※各種ストリーミング音楽配信サービスは別途定期購入する必要があります。利用にあたっては、メーカーのサイトの利用規約、また、各国の著作権法及び国際条約の規定を遵守してください。

DJが演奏する楽曲と、照明、映像、特殊効果などのビジュアル演出をリアルタイムで同期し、聴衆をより魅了するショーを創り上げることができます。